診察 まずは診察を受けていただきます。 できものに気付いた時期や、以前に治療したものが再発したという方は、 いつごろどのような治療を行ったかを覚えている範囲で結構ですのでお話しください。 また、血液サラサラの薬など飲んでいる薬がある方、持病やアレルギーがある場合は申告をお願いします。 視診・触診を行い、できものの術前診断をつけ、場所や大きさによってどのような取り方が適切かを判断します。

術前検査、手術の説明・同意書 必要があれば術前に血液検査を行います。
詳しい手術のやり方を紙に書いて詳しく説明します。また可能性のあるリスクや合併症について説明します。 内容についてご理解され手術をご希望されれば、同意書にサインをいただきます。 未成年の方は保護者のサインが必要です。

手術 処置室にお呼びし、ベッドに横になっていただきます。手術部位にマーキング（デザイン）し、消毒した後、 注射による局所麻酔を行います。十分麻酔が効いたのを確認し手術を行います。
手術が終わりましたら、軟膏処置・ガーゼ保護し終了です。

術後の説明 術後の傷の管理・内服薬・注意事項について説明します。
傷の処置は傷をきれいに治すためにとても大切ですので、自宅でも処置を毎日行うようお願いします。

創部の診察、抜糸、病理検査結果の説明 だいたいは1週間後に抜糸となります。傷痕のアフターケアについても説明します。
通常、手術後２−３回通院していただきます。