HIFU(ハイフ)の特徴

HIFUハイフとは『高密度焦点式超音波』の略称で、特殊な超音波テクノロジーを利用した、メスや注射・糸に頼らないたるみ治療機です。高密度の超音波が皮膚表面を傷つけることなく真皮・皮下組織に到達し、65〜75度の熱刺激により線維芽細胞を活性化させて肌を引き締めます。

短時間で施術が可能で、痛みや術後の腫れも少なく、表面から３層の違った深さへ同時にアプローチすることで皮膚を内側から引き上げ、シワ・たるみを改善します。脂肪層と筋層の間にあるSMASという筋膜が加齢によってゆるんでくると、その上にある脂肪層や皮膚まで一緒にたるんでしまい、ほうれい線やフェイスラインのたるみの原因となってしまいます。このSMAS筋膜は、通常のレーザーやRF（高周波）では届かない深い層にあります。

HIFUは従来のたるみ治療では難しかったSMAS筋膜まで効率よくエネルギーを伝えることができ、高いリフトアップ効果が期待されます。より高い治療効果を出すために、照射部位によって、３種類のカートリッジの組み合わせ方を変えながら施術を行います。

【1.5mmカートリッジ】
皮膚の浅い層(真皮浅層)に熱を与えることで、皮膚表層のタイトニング（肌表面の引き締め）が可能です。肌にハリを出し、毛穴を引き締める効果があります。

【3.0mmカートリッジ】
真皮深層から皮下組織（脂肪層）までの深い層に熱を加えることで、皮膚深層のタイトニングを行い皮膚を引き締め、たるみを解消します。

【4.5mmカートリッジ】
皮下組織の最も深い層にあるSMAS筋膜に熱を加えることで皮膚のリフトアップ・深いシワの改善に効果的です。